. TORQUE WRENCH トルクレンチ .


取扱説明
トルクレンチの使用最適範囲は最大トルク能力の30〜80%です。

T3M100での設定例
最小値20Nmから52Nmに
 設定する場合六角棒レンチを
 「右回転」に回す。
最大値100Nmから65Nmに
  設定する場合六角棒レンチを
  「左回転」に回す。
トルク設定完了
@ご使用になるソケットレンチ用
ソケットをトルクレンチ角ドライブの
根元まで差し込んでください。



Aラチェットヘッドの切替レバーが
下の図の位置にあるか確認して下さい。



Bトルクを設定します。
●レンチに付属の六角棒レンチ
設定ねじ部に差し込んで下さい。

●目盛部の数値が設定トルクになります。

六角棒レンチで希望するトルクに設定して下さい。
「右回転(時計回り)」で設定トルク部の数値が上がります。
「左回転(反時計回り)」で設定トルク部の数値が下がります。


例えば
末尾の数字が1回転させると
真中の数字がひとつ繰り上ります。

左回転の時は繰り下がります。

設定例へ
C締め付けようとするボルト・ナットに
ソケットを差し込みます。

Dトルクレンチの手力加圧線に右手の中指が
くるようにして、グリップを握り右回転方向に
力を掛けます。




Eあらかじめ設定したトルクに達しますと
カチッ」という音または、
手に軽い「
ショック」が感じられれば
締め付けは完了です。
それ以上締め付けるとオーバートルクと
なりますので、瞬時に負荷を中止して下さい。





「カチッ」という音または、『ショック」が感じられなくなった時は故障です。
修理・検定が必要となります。
(有償)
乱暴な取扱、長期間放置、使用頻度が多いなどの理由により
精度が狂う時があります。
精度が必要な場合は点検依頼してください。
(有償)
トルク機器は定期点検が必要です。目安として
10万回使用、または1年に1回定期点検をして下さい。(有償)
検査成績表、トレーサビリティー体系図の発行については、
ご購入された現品とお客様名が必要となります。ご入用の場合は
ご購入された販売店までお申し付けください。(有償)
点検校正および修理後の精度は±5%以内を合格とします。

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